「美容クリニックで働くには、特別な資格がいるの?」
「准看護師でも応募できる?」と気になっている方も多いと思います。
美容クリニックで看護師として働くのに必要なのは、看護師または准看護師の免許です。
美容医療の民間資格がなくても、応募できます。
美STARの看護師求人には、准看護師の方が応募できる求人もあります。
この記事では、求人の応募条件と、気になる民間資格のことを紹介します。
この記事のポイント
- 必要なのは看護師または准看護師の免許。民間資格がなくても応募できる
- 准看護師の方が応募できる求人もある
- 美容医療認定看護師は、任意の民間資格。初年度の費用は約2.5万円から
- 施術は、看護師も准看護師も医師の指示の下で行う
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美容看護師に必要な資格は、看護師・准看護師の免許
求人に書かれている応募の条件
美STARの看護師求人に書かれている応募の条件は、看護師または准看護師の免許です。
美容医療の民間資格を条件にしている求人はありません。
求人には、免許のほかに次のようなことが書かれています。
- 臨床経験の年数(例:「臨床経験1年以上・美容未経験歓迎」)
- 美容の経験による月給の違い(例:「未経験は月給32万円〜、美容外科の経験1年以上は月給35万円〜」)
- 研修制度や、資格取得の支援制度
出典:美STARに掲載中の看護師求人(2026年10月時点)
月給の目安は、「美容看護師の年収・給料はいくら?」で紹介しています。
美容未経験でも応募できる?
「美容未経験歓迎」「研修制度あり」と書いた求人があります。
研修を受けながら、美容の仕事を覚えていけます。
未経験からの転職は「未経験から美容クリニックに転職するコツ」、新卒の方は「美容看護師の新卒採用は可能?」、ブランクのある方は「ブランクOK求人の見つけ方」も参考にしてください。
准看護師でも美容クリニックで働ける?
働けます。
美STARの看護師求人には、准看護師の方が応募できる求人もあります。
たとえば「准看護師は月給35.5万円以上」「准看護師は月給33.5万円以上」と書いた求人です。
応募できるかは求人ごとに違うので、気になる方は美STARにお尋ねください。
准看護師と看護師の違い
看護師は、厚生労働大臣の免許を受けて、療養上の世話や診療の補助を行います(保健師助産師看護師法 第5条)。
准看護師は、都道府県知事の免許を受けて、医師や看護師の指示を受けて同じ業務を行います(第6条・第8条)。
美容の施術などの医行為は、看護師も准看護師も、医師の指示の下で行います(第37条)。
出典:保健師助産師看護師法(e-Gov法令検索)(2026年10月確認)
たとえば、准看護師の方も応募できる看護師求人があります
(2026年10月時点・掲載期限つき)
国家資格と民間資格の違い
| 資格 | 認める者 | 取り方 | 美容の分野 |
|---|---|---|---|
| 看護師 | 厚生労働大臣の免許(国家資格) | 看護師国家試験に合格 | — |
| 准看護師 | 都道府県知事の免許 | 准看護師試験に合格 | — |
| 認定看護師 | 日本看護協会 | 看護師免許の取得後、通算5年以上の実務研修(うち3年以上は認定看護分野)、教育機関の修了、認定審査 | なし |
| 美容医療認定看護師・認定准看護師 | 日本コスメティック協会(民間) | 学科試験と実技(書類審査またはスクール) | 美容医療 |
出典:保健師助産師看護師法第5〜8条、日本看護協会「認定看護師」、日本コスメティック協会 美容医療部門(いずれも2026年10月確認)
「認定看護師」と「美容医療認定看護師」は別の制度
2つは、運営する団体も要件も違います。
日本看護協会の「認定看護師」の分野に、美容はありません。
名前に「准」が付いた資格もある
准看護師の方が取る資格は、「美容医療認定准看護師」という名前です。
協会は、法律の名称の決まりに配慮し、厚生労働省に相談のうえ名前を分けたと説明しています。
美容医療認定看護師とは?受験資格・費用・取り方
美容医療認定看護師(准看護師の方は美容医療認定准看護師)は、日本コスメティック協会の美容医療部門が2024年度に始めた民間資格です。
学科試験
学科試験は、看護師または准看護師の資格があれば受けられます。
美容医療の経験は問われません。
Webで受験でき、全50問・3択・60分です。
正解率80%以上(50問中40問以上)で合格です。
試験は年3回あります。
第8回の学科試験は、2026年10月14日から11月16日までです。
実技は、美容医療の経験が3年あるかで分かれる
美容医療の仕事を3年以上している方は、書類審査です。
勤務の証明と、施術の症例数の証明などを提出します。
3年未満の方は、メディカルスキンケアスクール(全18回)を受講して卒業します。
スクールは、看護師・准看護師の免許がある方が対象です。
学科試験に合格してから6か月以内にスクールを卒業する必要があります。
かかる費用
| 美容医療の経験 | 初年度の費用 | 内訳 |
|---|---|---|
| 3年以上 | 24,970円 | 受験料11,000円+テキスト2,970円+年会費11,000円 |
| 3年未満 | 423,570円 | 上記+スクール398,600円 |
出典:日本コスメティック協会 美容医療部門、メディカルスキンケアスクール(いずれも税込・2026年10月確認)。スクール費用398,600円は497,200円からの割引表示
資格を続けるには、年会費11,000円が毎年かかります。
費用や日程は変わることがあるため、最新の情報は公式サイトで確かめてください。
美容医療認定看護師は取ったほうがいい?
転職のために必要なのは、看護師・准看護師の免許です。
民間資格がなくても、美容クリニックに応募できます。
美容医療の経験が3年以上あり、知識を形に残したい方や学び続けたい方には、取る意味があります。
未経験の方は、まず「研修制度あり」の求人で経験を積むのも一つの方法です。
美容看護師が自分に合うかは「美容看護師に向いてる人の特徴」、働く前に確かめたいことは「美容看護師で後悔する5つの理由」で紹介しています。
美容クリニックで看護師ができること
医師の指示の下で行う「診療の補助」
医師でなければ、医業はできません(医師法第17条)。
看護師・准看護師は、医師の指示の下で、注射や機器を使った施術などを行います(保助看法第37条)。
厚生労働省の通知(2025年8月)が違法とした3つの例
厚生労働省は2025年8月の通知で、次の行為を医師法や保助看法に違反する例として挙げています。
- ア 看護師等が、医師の指示なく、脱毛行為等、いわゆるアートメイク、HIFU施術等の医行為を行うこと。
- イ 看護師等が、医学的判断を伴う行為である診察を行うこと。
- ウ 看護師等が、具体的な治療方法を選択して患者に対して提案し、又は決定するなど、患者の個別の状況に応じて医学的な判断を行い、これを伝達すること。
出典:厚生労働省 医政発0815第21号「美容医療に関する取扱いについて」第1-2-(3)(2026年10月確認)
看護師の免許がなくても働ける職種
美容クリニックには、受付やカウンセラーなど、看護師の免許がなくても働ける職種もあります。
仕事と給料は、「美容クリニック受付の年収」「美容カウンセラーの年収」で紹介しています。
美STARでは、専任のコンサルタントがご希望をお聞きして、美容クリニックの求人をご紹介します。
美STARでしか出会えない非公開求人もあります。
よくある質問
- Q. 美容外科と美容皮膚科で必要な資格は違いますか?
- A. どちらも、看護師または准看護師の免許があれば応募できます。美容の経験によって月給が変わる求人もあります。
- Q. アートメイクに特別な資格はいりますか?
- A. アートメイクは医行為で、看護師が行う場合は医師の指示の下で行います。くわしくは「アートメイク看護師とは?」で紹介しています。
- Q. 年齢の条件はありますか?
- A. 年齢については、「美容看護師は何歳まで働ける?」で紹介しています。
まとめ:美容看護師に必要なのは免許。民間資格は任意
- 必要なのは、看護師または准看護師の免許。民間資格がなくても応募できる
- 准看護師の方が応募できる求人もある
- 美容医療認定看護師は任意の資格。初年度の費用は約2.5万〜42万円
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美STAR(厚生労働大臣許可 有料職業紹介事業 13-ユ-316075)



