エステサロンでの脱毛とクリニックでの脱毛、3つの違い

現在は数多くの専門施設で、「脱毛プラン」を提供しています。ただ、あまりにも多くの選択肢がありすぎて、どれを選べばいいか分からない……という人も多いのではないでしょうか。

そこでここでは、エステサロンの脱毛(以下「サロン脱毛」)と、クリニックでの脱毛(以下「医療脱毛」)の違いについて解説していきます。

効果が違う

サロン脱毛でよく使われている脱毛方法は、「光脱毛」と呼ばれるものです。対して医療脱毛の場合、よく「レーザー脱毛」という方法をとります。

光脱毛もレーザー脱毛も、「黒い色素(=ムダ毛)を攻撃して脱毛する」という原理自体は共通しています。
しかし法律による定めがあるため、医療機関で使うほどの威力のある機械は、サロン脱毛では用いることができません。

また、サロン脱毛の場合はワックス脱毛や光脱毛しか選べませんが、医療脱毛の場合は針脱毛(毛穴一つひとつにアプローチして脱毛する方法)を使えます。

値段が違う

現在はさまざまなサロン・クリニックが脱毛プランを提供しているため一概にはいえませんが、同じ箇所を同じ回数分だけ脱毛する場合は、サロン脱毛の方が安くつきます。
比較的リーズナブルな医療脱毛の場合であっても、サロン脱毛の3倍程度の費用が必要になります。

ただし、上でも述べたように、医療脱毛はサロン脱毛よりも高い効果を誇るものです。そのため、「最終的な仕上がり」で比べるのであれば、医療脱毛の方がコストパフォーマンスが高いこともあります。

痛みが違う

痛みの感じ方は人それぞれです。
ただサロン脱毛の方が、医療脱毛に比べて痛みは少ないといわれています。
これは、医療脱毛で使われるレーザーが、サロン脱毛よりもずっと強い能力を持つからです。

医療脱毛を受ける場合は、まずは「お試し」としてワンショットもしくは回数の少ないプランを選ぶとよいでしょう。そしてそのときに味わった痛みを判断材料として、継続するかしないかを考えると失敗がありません。

信頼感が違う

現在のエステサロンの多くは、医療機関と提携しています。そのため、仮にトラブルが起きた場合でも、すぐに適切な処置を受けることができるようになっています。

しかし、エステサロンのエステティシャンは、資格を一つも有していなくても施術を担当することができます。極論を言えば、「今日の午前中に入ったスタッフ」であっても、施術することができるのです。

しかしクリニックでの脱毛の場合、国家資格を有した人間が施術にあたります。また、「病院」であるため、より迅速で的確な処置を受けられます。
このため、「信頼感」でいえば、医療脱毛の方に軍配が上がります。

まとめ

サロン脱毛も医療脱毛も、両方ともメリットとデメリットがあるものです。よく比較して選びたいものですね。

\美容クリニック転職をトータルサポート!/

このコラムをシェアする: