基本的な自己紹介の伝え方(適切な時間・要点)

面接では、自己紹介を求められます。
具体的に内容を指定されないこともあるので、「自己紹介をしてください」と
言われたときに慌てないよう、事前に内容をまとめておきましょう。

適切な時間

面接の適切な時間は約1分です。
1分30秒以上だと、面接官に冗長だと思われてしまう可能性があるので、1分目安で考えましょう。

要点

自己紹介で伝えるべき内容について説明します。

あいさつと氏名

まずは、「初めまして」というあいさつと、氏名を伝えます。
しっかりと聞きとってもらえるよう、明るくはっきりとしゃべることを心がけましょう。

学生時代に力を入れたこと、趣味、特技

新卒採用の面接では、学生時代に力を入れたことをアピールしましょう。
具体的なエピソードをわかりやすく簡潔に伝えます。
面接のなかで学生時代に力を入れたことをアピールするのが難しいという人は、趣味や特技でも問題ないでしょう。
あなたらしさが伝わる内容になるよう意識しましょう。

前職や現職での経験

中途採用の面接では、職歴についてアピールしましょう。
これまでどのような仕事に携わってきて、どのような学びがあったか、身についたスキルなどを伝えます。
前職や現職での経験は、意外とパッとは浮かばないもの。
事前にキャリアのたな卸しをして、自分がどのような仕事をしてきて、どのようなスキルを持っているか、説明できるようにしておくと安心です。

意気込みや熱意

志望理由や、入社してからどのような仕事をしたいか、会社にどう貢献できるかをしっかりとアピールします。

締めのあいさつ

熱意までを伝えたら、最後に「今日はよろしくお願いいたします」というようなあいさつを伝えましょう。

 

自己紹介は簡単なように見えて、意外と難しいものです。
事前準備をしておかないと、伝えたいことを伝えられないまま面接が終わってしまいます。
実績と熱意がアピールできるよう、1分程度でまとめておきましょう。

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