紫外線に要注意!3月から始める日焼け対策

「そろそろ暑くなってきたし、日焼け対策をしようかな」などと思ったりしていませんか。日焼け対策は、暑くなってからするのでは遅すぎます。なぜかというと紫外線は3月ごろから夏場と同じくらいの量になっているのです。さらに3月の肌は紫外線に対抗するための準備が出来ていないので、ここでしっかり対策をしないと、肌が黒くなったり、シミが出来てしまったりする原因になります。
この記事では、3月の日焼け対策について紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

 

3月の紫外線量は9月と同じ

2022年3月の東京の平均気温は10.9℃、気温としては、冬のような寒さです。その寒さのせいで紫外線に対して油断している人も多いのではないでしょうか。
3月は、気温が低くても紫外線量は、暑い9月と同じくらい降り注いでいるのです。

 

 

出典:気象庁「日最大UVインデックス(解析値)の年間推移グラフ」
https://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/link_uvindex_month54.html

上のグラフを見てもわかる通り、3月の紫外線量は、暑い太陽が降り注ぐイメージのある9月と同程度なのです。シミや美白を目指すなら、3月から日焼け対策をすることをおすすめします。

 

3月の肌は紫外線に対する準備が出来ていない

気象庁のデータによると、2021年3月の東京の平均湿度は62%、12月の平均湿度は60%。3月の湿度は、肌の乾燥で悩む12月と同じくらいなのです。
肌は、皮脂膜、セラミド、NMF(天然保湿因子)が十分にあることでバリア機能が高くなり、紫外線などの外的刺激から肌を守ります。しかし湿度が下がり空気が乾燥するとバリア機能が低下してしまうため、紫外線などのダメージを受けやすくなるのです。
3月は、湿度の低さにも注意し、保湿をすることが紫外線対策にもつながります。

 

参考:東京 相対湿度の月平均値(%)
https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/monthly_s3.php?prec_no=44&block_no=47662&year=&month=&day=&view=a7

3月は美白のチャンス

この記事では、「3月の紫外線は9月と同じ」や「3月の湿度は12月と同じ」など、肌にとって注意すべき点を中心に説明しましたが、肌にとって良いこともあります。
それは、1年の中で肌が最も白いのが3月です。1月、2月と紫外線量の少ない季節を過ごした肌が表面にあらわれます。
黒いもの白くするよりは、白さをキープする方が、はるかに楽です。3月から日焼け対策をして憧れの美白肌を目指しましょう。

 

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