自分の魅力をアピールしながら、あなたの強みを会社にどう生かせるかを主張できれば、相手に好印象を与えることができる自己PRになります。
自分の強みを主張するときは、簡潔にわかりやすく、そして具体例も添えると説得力を持たせることができます。
例文1(保険の営業職)
私の強みは、行動力です。
とくに、興味のあることや学びたいことに対しては、すぐに行動を起こします。
例えば、私はお金の管理に興味があったので、FP3級を取得しました。
お金に関する知識を身につけるための勉強方法を調べているときに、FPの資格を知りました。
そこで、せっかく勉強するなら資格試験も受けてみようと思い、取得にいたりました。
私のこの行動力は、お客様に最適な提案をするために自分にできることを探すという保険の営業に生かせると考えています。
例文2(システムエンジニア)
私の強みは、物事をわかりやすく端的に伝えることができる点です。
私は塾講師のアルバイトをしていました。
生徒に教えるときは、わかりやすく伝えることはもちろん、端的に伝えることも重要です。
難しい言葉を使って、時間をかけて説明しても、生徒には理解してもらえないからです。
物事をわかりやすく端的に伝える力は、お客様の要望を聞き出したり、システムの説明をしたりするシステムエンジニアにも必要な力だと考えています。
まとめ
保険の営業職とシステムエンジニアを志望する前提で、自己PRの具体例を挙げました。
自分の強みを主張し、それを印象づける具体的なエピソードを添えます。
そして最後に、自分の強みを志望する仕事にどう生かすことができるかを説明するという流れです。
具体的なエピソードがあるので、あなたの強みに説得力を持たせることができます。
面接官はあなたの強みを知りたいだけでなく、自分の会社や仕事にその強みをどう生かしてくれるのかも気にしています。
自分の強みを主張するだけでなく、仕事にどう生かせるかまで説明することで、好印象を与えることができます。