秋のゆらぎ肌はなぜおこるの?肌トラブルの原因とケアを紹介

季節の変わり目になりやすいゆらぎ肌。秋のゆらぎ肌は夏から秋への急激な気温や環境の移り変わりについていけず、肌のカサつきやニキビ、かゆみなど敏感肌の症状をおこします。

肌のバリア機能低下によるものですが、普段の肌ケアだけでは解消されないことも。そんな秋のゆらぎ肌を解消するための肌ケアを紹介します。

秋のゆらぎ肌になる主な3つの原因

まずは秋のゆらぎ肌になる原因を知りましょう。

夏の紫外線によるダメージ

夏に紫外線を浴び続けると炎症をおこし、肌のバリア機能が低下。そして、肌アレなどの肌トラブルが発生します。その状態で気温や湿度が低くなる秋をむかえると、肌がその変化に適応できなくなるのです。結果、肌のカサつきやニキビなどのトラブルが生じやすくなります。

乾燥

夏は高かった湿度も秋になると低くなります。肌にとって最適な湿度は65%といわれており、60%以下になると肌が乾燥し、肌アレがおこしやすくなるようです。秋の湿度は20~40%のときもあり乾燥しやすく水分も不足し、肌トラブルを引き起こすといわれています。

秋の花粉

花粉は春のイメージですが、イネ科のように秋に飛散するものもあります。夏にダメージを受け免疫力が低下した肌に花粉や細菌などが付着すると、かゆみやカサカサを引き起こす原因にもなるので避けたいものです。

秋のゆらぎ肌のケアとポイント

秋のゆらぎ肌を防ぐためのケアとポイントを3つ紹介します。

十分な保湿とていねいなスキンケア

秋には保湿効果の高い化粧水や乳液で水分を逃がさないようにしましょう。セラミド配合の化粧品を使うと低下したバリア機能を高めてくれる効果があるといわれています。

また、肌が敏感になっている時期ですので過剰な洗顔やクレンジングは控えましょう。洗いすぎると必要な油分までも落としてしまい、余計に肌の調子を悪くしてしまいます。

力強くゴシゴシと顔を洗ったりマッサ-ジしたりすることも肌に負担をかけているのでやめましょう。摩擦を避けやさしくソフトにお手入れを心掛けてください。

そして、洗顔のあとには必ず保湿することを忘れないようにしましょう。

加湿器の用意

秋にかけて湿度がどんどん低下していきます。室内も乾燥するため加湿器をおすすめします。湿度は肌に最適といわれている60%あたりをキープするように設定するといいでしょう。

紫外線対策

夏ほどではありませんが秋も紫外線は降り注いでいます。秋も日焼止め化粧品を使って紫外線から肌を守りましょう。ただし、SPF値が高いものは肌への負担も大きくなるので注意が必要です。

まとめ

紹介した秋のゆらぎ肌ケア以外に、食生活や睡眠、ストレスフリーな生活なども大事になってきます。肌ケアをしつつ、日常生活を見直し自律神経を整えてバリア機能の高い肌にしていきましょう。

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