誰もが気になる顔のシミ。夏の強い紫外線を浴びた後の弱った肌にはシミができやすくなります。そんなシミ取りレーザー施術は秋から冬がベストシーズンといわれているのをご存じですか?シミ取りレーザーを考えている人はいまがチャンスなんです。ここでは、秋におすすめの理由とレーザー照射後の注意点を解説します。
紫外線量が少なくなる秋はシミ取りレーザー施術におすすめ
日光性黒子(老化や長年の紫外線の蓄積によってできるシミ)、肝斑、そばかすなどシミにはいくつかの種類があります。そして多くのシミの主な原因が紫外線。
紫外線を浴び続けると肌が老化し、シミだけでなくシワやたるみもできやすくなるのです。シミ取りレーザーを照射した後は肌が敏感になっています。その状態で夏の紫外線に肌をさらすと余計にシミを悪化させたり、増やしたりしてしまいます。
そのため、紫外線量が夏の60%~80%になる秋がシミ取りレーザーのおすすめシーズンといわれるのです。
シミ取りレーザー後、3つの注意点
シミ取りレーザー照射後の注意すべき3つのポイントがあります。悪化させないよう次のことに気をつけましょう。
※シミの種類や使用するレーザーによって施術後のケアが異なりますのでクリニックの指示に従ってください。
紫外線にあたらない
レーザー照射後に紫外線を浴びると炎症がおこります。そして炎症後に色素沈着し、あらたなシミができてしまいます。必ず日焼止めなどの日焼対策を徹底してください。
顔をこすらない
レーザー照射後は軽度のやけどのような状態になっています。そのような状態で顔をこすると炎症や色素沈着の原因になります。また、シミだけでなく顔がたるみやすくなるようです。洗顔の際はこすらずやさしく汚れを落としましょう。顔のこすりすぎは要注意です。
十分な保湿
レーザー照射後は肌が乾燥するため、しっかりした保湿が必要です。ただし、レーザーの種類によってレーザー照射箇所に絆創膏を貼ることもあります。その場合、絆創膏が剥がれないようにていねいに化粧水をつけてあげてください。そして、ここでも顔をこすることがないよう注意しましょう。
まとめ
秋におすすめのシミ取りレーザー施術についてでした。
紫外線の強さが落ち着きだし、肌の露出も少なくなる秋からシミ取りレーザーをはじめてシミとキレイにお別れしたいですね。