夏に向けて脇汗対策!おすすめのクリニック施術3選
夏になるとますますお悩みが本格化する脇汗やワキガ。
デオドラントや汗拭きシートを常備していても、ふとした瞬間に「大丈夫かな……」と心配になるシーンもありますよね。
今回の記事では、医療機関で受けられる脇汗対策3つをご紹介します。
気になるダウンタイムやメリット/デメリットについても施術別にまとめて行くので、ワキガや脇汗を本格的に解消したい方は、ぜひ参考にしてください。
医療機関で受けられる脇汗対策の施術1:パースピレックス
医療用の制汗剤です。
水分に反応して固まる「塩化アルミニウム」が汗腺内にある水分に反応し、汗腺をふさぐことで、汗そのものの発汗を抑えます。
メリット | 1回の使用で3~5日、脇汗抑制効果が得られます。 |
デメリット | 痒みが発生する可能性があります。効果が出るまで1週間ほどかかります。 |
ダウンタイム | なし。 |
医療機関で受けられる脇汗対策の施術2:ボトックス
ボトックスに含まれる「ボツリヌストキシン」という成分が、筋肉の動きや神経の伝達を抑えます。
エクリン汗腺やアポクリン汗腺から分泌される汗の量を抑える効果が得られます。
メリット | 注射を打つだけで簡単に脇汗対策ができます。 |
デメリット | 持続期間は4~9ヶ月のため、継続した治療が必要です。注射をする際にチクっとした痛みを感じます。 |
ダウンタイム | ほとんどなし。稀に内出血なども見られますが、2週間ほどで落ち着きます。 |
医療機関で受けられる脇汗対策の施術3:ミラドライ
電子レンジのマイクロ波の水分に吸収されやすい性質を利用し、マイクロ波をわきに当てることで、水分を多く持っている汗の細胞だけ死滅させる治療方法です。
ミラドライは、わき専用の治療となり、他の箇所への施術はできません。
メリット | キズが残りません。半永久的な効果が見込めるので術後の通院が不要です。施術直後から効果を実感でき、当日から日常生活に戻れます。 |
デメリット | 施術者の技術によって痛みや効果が変わってきます。 |
ダウンタイム | 治療後から数日、わきの部分に腫れが見られるものの日常生活が制限されることはありません。シャワーなども治療当日から可能です。 |
市販とクリニックの効果の違い
クリニックで受けられる脇汗対策の施術は、どれも臨床試験を踏んで、効果やメカニズムが確認されたものになります。
そのため、確かな効果を得られるのが特徴です。
市販品は、使用できる医薬成分、その配合量や濃度に規定があるため、効果に限界があり、治療よりも[防止・衛生]を目的としたものです。
高い効果を期待するのであれば、クリニックでの脇汗対策を検討してみるといいかも知れないですね。