「ダイエットをしたいけど運動は続かない」でも「脂肪吸引はちょっと怖い」と考えている方も多いのではないでしょうか。
そんな方には脂肪溶解注射がおすすめです。
脂肪溶解注射であれば、手術に比べて少ないリスクでダイエット効果が期待できます。
この記事では、脂肪溶解注射の効果やメリット・デメリットなどについて解説しています。ダイエットが気になる方は、ぜひ参考にしてください。
脂肪溶解注射とは?
脂肪が気になる部分に、脂肪を溶かす効果のある薬剤を注入して痩せられる美容治療です。
溶けた脂肪は、代謝によって汗や尿など老廃物として体外に排出されます。
脂肪溶解注射は、ピンポイントでの施術が可能なため部分痩せしたい人におすすめの施術です。
脂肪溶解注射のメリット
・注射だけの施術なのでダウンタイムが短い
・施術時間が短い
・部分痩せ効果がある
・リバウンドしにくい
脂肪溶解注射のデメリット
・全体的に痩せたい人には向かない
・効果があるのは皮下脂肪だけで、内臓脂肪には効果がない
・施術により、痛みや腫れ、内出血が起こる場合がある
・体質などによっては施術が出来ない場合がある
脂肪溶解注射は継続した方が良いのか?
脂肪溶解注射は、1回目から効果があらわれることもありますが、継続した方がより高い効果が期待できます。顔の場合は約1ヶ月おきに2~3回注入することで、ボディの場合は約1ヶ月おきに5~6回程度で目に見える効果が期待できます。
脂肪吸引との違い
脂肪吸引は、吸引器具を使って余分な皮下脂肪を除去する方法です。脂肪を吸引するためにわずかな吸引口を開けるため、脂肪溶解注射よりはダウンタイムが長くなることがあります。
ダウンタイムが気になる人やフェイスラインなど狭い範囲の脂肪を取り除きたい場合には、脂肪溶解注射が適しています。一方でお腹周りなど広範囲で痩せ効果を得たい人には脂肪吸引が適しています。どちらが良いかは、部位や要望によって変わるので医師に相談したようが良いでしょう。
脂肪溶解注射のまとめ
脂肪溶解注射は、ピンポイントで脂肪を分解するため、部分痩せしたい人におすすめの施術です。しかもダウンタイムが短いので周りに気付かれることなく、すっきりとしたボディラインを手に入れることができます。
一方で脂肪溶解注射が向いていない人や施術ができない場合もあるため、脂肪溶解注射の経験が豊富なクリニックを選ぶことが大切です。
厳しい運動をすることなくダイエットをしたい方は、脂肪溶解注射が得意なクリニックでカウンセリングを受けてみましょう。