若い頃に出来てしまったニキビを潰したり、ちゃんとしたケアをしていなかったことが原因でニキビ跡が残ってしたい悩む人は少なくありません。さらに、大人ニキビと言われる成人してから出来てしまうニキビも同様に、正しいケアを怠るとクレーターのようなニキビ跡になってしまうのです。
そんな、ニキビ跡で悩む人におすすめしたいレーザー治療には、どういったものがあるのでしょうか?今日は、最新のレーザー治療について、詳しく調査してみました。
ニキビの種類
初めに、ニキビの種類について紹介します。
思春期ニキビ
思春期にできるニキビで、毛穴から分泌がされる皮脂が貯まることによってできるニキビのことです。
大人ニキビ
化粧や汚れが十分に落としきれないことやストレスや食生活の乱れからおこる成人ニキビ特有のニキビのことです。
白ニキビ、黒ニキビ
毛穴が開いてしまうことや加齢や間違ったスキンケアが原因でできるニキビで、小鼻を中心にできるニキビのことです。毛穴パックなどで無理矢理に毛穴を開いた状態にしたことが主な原因と言われています。
赤ニキビ
白ニキビや黒ニキビを放置しておくと、皮膚が炎症を起こしてしまう状態のニキビのことです。この赤ニキビを放置してしまうとニキビ跡に繋がってしまうのです。
進行中のニキビの治療は?
そんな、ニキビ跡の主な治療方法は、ケミカルピーリングやマクロピールといったピーリング治療が一般的だと言われています。ピーリング剤を使用し、古くなった皮膚をはがすことで、ニキビを改善するという治療法になります。
しかし、このピーリング治療はクレーター跡やデコボコとしたニキビ跡にはあまり効果を示しません。
ニキビ跡の治療は?
では、酷くなってしまったニキビ跡におすすめの治療法はどういったものがあるのでしょうか?
CO2レーザー
一般的なクリニックで多く採用されているレーザーで、高出力のため広い範囲や根深いニキビ跡に効果を発揮します。
ラクショナルレーザー
CO2レーザーよりも細かい分子のレーザーを放射することができ、肌の奥深くまで効果を発揮することができます。デメリットとしては、治療後に肌が赤くなり、元の肌の状態に戻るまでのダウンタイムが長いことが挙げられます。
PICOレーザー
従来のナノ秒よりも細かいピコ秒でレーザー放射ができる最新レーザーです。従来のレーザー治療に比べて短時間で治療ができる上に、治療後の肌の赤みやかぶれもほとんどないのです。ですから、ダウンタイムも短いとされています。
このように、進行して悪化してしまったニキビ跡には、レーザー治療が適していると言えますね。