涙袋形成はどうやって行うの?メリットやデメリットを解説
柔らかく可愛らしい印象を与えてくれる涙袋形成は、手軽にできることもあって、人気の美容整形施術の1つです。
今回は涙袋整形について、施術方法や、メリット/デメリット、気になる効果や注意点について解説します。
涙袋形成ではどんな施術が行われるの?
涙袋を作る方法として、ヒアルロン酸を用いて作る方法と、外科的に形成する方法の2つがあります。
ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸をまぶたの下に注入する方法で、注入量や入れ方を変えることで希望する形の涙袋を形成していきます。
外科的治療方法
まぶたの裏側にある結膜を5〜7mm程度切開し、涙袋の靱帯と筋肉を縫縮して高さを出したり、脂肪を注入したりすることで、涙袋の構造に近づける治療方法です。
涙袋形成のメリットとデメリット
2つの施術方法をご紹介しましたが、それぞれにメリット・デメリットがありますので、確認しましょう。
ヒアルロン酸注入による涙袋形成のメリット・デメリット
ヒアルロン酸を用いた涙袋形成は、外科的治療よりも安く受けられ、その日のうちに手軽に希望した涙袋を形成できます。
しかし、ヒアルロン酸は体に吸収されるため、維持のためには定期的なメンテナンスが必須です。
また、繰り返し注入することで目元の皮膚がたるむなど、長期的に見た際のデメリットにも注意が必要です。
外科的治療による涙袋形成のメリット・デメリット
外科的治療による涙袋形成では、生まれながらの涙袋構造を作るため、半永久的に効果が持続します。
一方で、デメリットとして、次のようものがあります。
・治療費用が30万円前後~と高額になる。
・高い技術が要求されるため、外科的治療による涙袋形成を行うクリニックが少ない。
・切開して涙袋を強調する場合は抜糸までは1週間程かかる。
効果の持続期間と施術後の注意点
効果の持続期間
ヒアルロン酸による涙袋形成の持続期間は、注入するヒアルロン酸の種類にもよって3か月〜1年が目安です。
外科的治療による涙袋形成では、半永久的な涙袋の維持が見込めます。
ダウンタイムについて
ヒアルロン酸で3日ほど、腫れやむくみ。外科的治療では10日ほど赤みや内出血が見られることがあります。
施術後の注意点過ごし方
ヒアルロン酸による涙袋形成では、洗顔・シャワー・入浴・メイク・コンタクトレンズの着用は当日から可能です。
外科的治療では、目元以外のメイクは当日から、翌日から洗顔・シャワー・入浴が可能です。
まとめ
涙袋形成の主な方法として、ヒアルロン酸を注入するものと、外科手的方法(脂肪注入・切開)があることをご紹介して来ました。
まずは医療機関でカウンセリングを受け、予算やダウンタイム、仕上がりなども考えながら、より適切な方法で理想の涙袋を叶えてくださいね。