ハイフとは?機器の種類と特徴を徹底解説

肌のダメージが少なくリフトアップが出来ると話題のハイフ(HIFU)。
しかしハイフという記載はあるのに機械の種類が違って、どれを選んだらいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、代表的なハイフの機器について種類と特徴を解説しています。
ぜひ、ハイフを受ける際の参考にしてください。

 

ハイフとは何か?

ハイフ(HIFU)とは、High Intensity Focused Ultrasoundの略称で「高密度焦点式超音波治療法」のことを言います。
ハイフは、皮膚や周りの組織にダメージを与えることなく、超音波エネルギーを筋膜や皮下組織など狙った部分にピンポイント照射し、熱によって肌を内部から引き締め・引き上げます。

ハイフには次のような効果があります。
・リフトアップ
・ほうれい線やおでこなどのシワ
・二重あご
・小顔効果
・ハリや弾力アップ
・肌質の改善

皮膚表面を傷つけることなく手軽にリフトアップを可能にするため「切らないリフトアップ」などと言われています。

 

ハイフ(HIFU)の種類と特徴

同じハイフという名称がついていても、機器によって特徴が異なります。ここでは代表的なハイフの機器とその特徴について解説します。

ウルセラ

ウルセラはアメリカのFDA(日本の厚生労働省にあたる機関)にリフトアップ治療機器として承認を受けています。
ウルセラは熱エネルギーが強く、ピンポイントで正確に焦点を合わせることが出来ます。痛みが強いというデメリットがある反面、他のハイフ機器とくらべてリフトアップ効果が長期間持続しやすいのがメリットです。その持続期間は半年から1年と言われています。

ウルトラフォーマーⅢ

ウルトラフォーマーⅢは、3つのカートリッジにより真皮層や脂肪層、筋膜にピンポイントで照射をすることができます。またハイフシャワーという機能があり、肌の浅い部分にのみ連続照射できるので、肌の表面を整えることができ、ハリ・ツヤ・毛穴縮小などが期待きます。

ウルトラセル

ウルトラセルはウルセラに比べて痛みや施術時の負担が少ないのが特徴です。焦点での熱エネルギーが弱く、効果はウルセラに劣るのですが、細かい照射パワー設定が可能なので、痛みを感じにくくするなどの工夫が出来ます。ウルセラを受けたけど痛くて辛かったという人におすすめです。

ダブロ

ダブロは広範囲に均等にエネルギーを照射します。そのため施術時の痛みや肌へのダメージが少なく、ダウンタイムが短いのが特徴です。

ソノクイーン

ソノクイーンは、3つのカートリッジを使い分けることで熱エネルギーを肌の浅い層から深い層にまで照射できることが特徴です。表皮層にも照射可能なので細かい表皮性のシワにも有効です。また痛みが少なくダウンタイムが短いのがメリットです。

 

まとめ

ハイフは皮膚を傷つけることなくリフトアップできるため人気のある施術です。しかし同じハイフでも機械によって特徴が違うので、目的や自分の肌にあわせて選ぶことが大切です。ハイフでリフトアップを検討されている方は、一度美容クリニックに相談してみましょう。

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