転職時、履歴書は郵送することもありますが、中にはメールで送ってほしいという企業もありますね。手書きの履歴書をデータ化して送ることもあれば、デジタル履歴書をそのまま送ることもあります。メールで履歴書を送る場合には、どういったポイントに気を付ければ良いのでしょうか。
メールを送る際には、まずビジネスで使うメールの基本を身に付けなければなりません。このあたりはネットでいくらでも例があるので、真似するだけで良いでしょう。
例えば、件名はシンプルに、中身を見なくても概要がわかるように書きます。また、日本語はまどろっこしく、敬語は特に長く気を遣った口語ではまず言わない表現なども含むので、慣れない言い回しに注意しましょう。間違いがないのは、ネット上にある例文をコピペし、変えるべきところのみ変更することです。
メールを送る際に最も注意すべきことは、履歴書を添付し忘れないようにすることです。意外とビジネスマンでもやりがちなミスで、見た側はどこにファイルがあるのかと困ることに…。文章を書いたことに満足し、そのまま送ってしまうミスには注意しましょう。このミスを防ぐためにも、メールを作る際には先に履歴書を添付してから内容を書くことをおすすめします。
また、履歴書を送る際には、面倒でもパソコンから送ることをおすすめします。スマホでも文章を書くことはできますが、全体像を見るには画面が小さく、ミスに気付かないことが多いです。
もし、例文をコピペしたとしても、自分流に直すべきところが直せていなかったりすると、相手にはコピペした文章だとすぐにバレてしまいます。礼儀をわきまえるためのメール文章の典型例をコピペすること自体は悪いことではありませんが、書き換えができていないのは印象が悪くなります。ミスがないか、最低2回見直しをしてから送信をクリックしましょう。