シミは、女性特有の悩みと言えます。シミの中でも30代~40代の女性を中心に50代後半までの年齢層に発生しやすいシミと言われているのが「肝斑」と言われるものです。この肝斑で悩む30代~40代の女性は、女性全体の約3割を占めていると言われています。
そんな、肝斑の治療に効果があるレーザー治療とはどういったものがあるのでしょうか?今日は、肝斑治療に効く、レーザー治療についてご紹介します。
肝斑って何?
肝斑は妊娠をすることと関係があるシミと言われる方がおられます。実際には、女性ホルモンのバランスが影響していると考えられています。そして、ストレスを溜め過ぎることもその原因のひとつだと考えられています。ですからストレスをあまり溜め過ぎないように、日々の日常生活を送ることも肝斑の予防法だと言えますね。
肝斑の治療方法とは?
肝斑は、初期症状のうちは飲み薬のみで治療をすることができる疾患です。具体的には、トラネキサム酸の飲み薬を2か月間飲み続けるというものです。ここで注意しなければならないのが、飲み薬さえ飲んでいれば、他は何も気にしなくても良いというものではありません。肝斑はあくまでもシミという疾患ですので、紫外線対策にだけは十分に気をつけなければならないということです。ストレスをあまり過大に溜め過ぎずに、紫外線にも十分に気をつけて、2か月間トラネキサム酸の飲み薬を飲み続ける必要がありますので、大変手間の掛かるケアが必要な疾患だと言えますね。
しかし、肝斑による疾患でのシミの範囲が広くなっていくと、レーザー治療が必要となってきます。どんな治療方法なのか、具体的に言うと、特殊な弱いレーザーを繰り返し肝斑のシミとなっている患部に何度か照射をすることで、割と刺激を受けやすいと言われている肝斑を悪化させることなく治療ができてしまうというものです。レーザー治療に掛かる時間は、5分~30分ほどと、早く治療を終えられるところもレーザー治療における魅力のひとつですね。
気になる肝斑の治療代は?
肝斑は2か月間トラネキサム酸の飲み薬を飲み続ける必要がありますので、治療費はかなり掛かると思われる方が結構たくさんおられると思います。
初診料と再診料は別途必要とはなってきますが、1回当たりの通院の治療費のみで3000円~5000円ほどは掛かります。一方、レーザー治療の方も飲み薬のみで治療と同じ位の治療代が必要となり、3000円~5000円ほど掛かります。掛かる治療費がほぼ同額であれば、完璧に治せる最新のレーザー治療が断然おすすめできます。
このように、肝斑は初期症状のうちであれば、飲み薬のみで治療をすることができますが、2か月間もの長い間、飲み薬での治療を行う必要があります。その一方で、わずか5分~30分という短時間で治療をすることができるのが、最新のレーザー治療です。短期間で完治を目指したいと思われる方には、最新のレーザー治療をおすすめ致します。